2023.12.05
- 日中仏教文化交流
コロナ禍を越え、仏教文化の橋を架ける日中交流の軌跡
コロナ禍の中、日中仏教文化交流の新たな一歩が踏み出され、歴史的な瞬間を共有しました。この特別な訪問団は、中国駐大阪総領事館外交顧問であり、同時に、日本京都の僧侶たち、当社代表取締役社長 李 思萱(リ シケン)共に北京を訪れました。
一同は北京空港から直接広済寺に向かい、正殿の奥にある「勝利果報妙因図」の今回特別に案内を受けました。また、広済寺のレストランで精進料理を楽しむ機会もあり、日中の臨済宗の僧侶たちが交流し、異なる文化をつなぐ素晴らしい経験でした。
今回の旅はでは弊社代表の李と中国駐大阪総領事館薛剣総領事の企画により、コロナ後初めて今回の視察が実現しました。コロナ禍を経て、現代の中国は従来のイメージから大きく変わっており、日本もこれに気づきつつあります。しかし、未だに古いイメージにとらわれている人も多い中、このような宗教交流が文化の橋を築く手助けとなることは間違いありません。
最近ではメディアが主に中国のマイナス部分を取り上げる中、実際の中国の活気と斬新な空気を感じることは難しいかもしれません。しかし、このような訪問を通じて、大切な日本企業の皆様には是非一日も早く中国を訪れ、実際の現地の雰囲気を体験していただきたいと思います。