今週は中国の流行に関する情報をお伝えします！

2024年の中国清明節(4月4日-4月6日)における中国映画市場は大いに盛り上がりました。
データによると4月4日の14時49分時点で、今年の清明節期間中の新作映画の総興行収入（予約を含む）は3億人民元を超え、その中で宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が清明節の新作映画興行収入ランキングの上位に輝き特に、宮崎駿監督のこの映画は圧倒的な人気で、一日の興行収入が1.5億人民元を超える記録を打ち立て、中国映画史上の清明節期間の新作映画興行収入記録を更新しました。

　　　　　　　　

この映画は、宮崎駿監督による『千と千尋の神隠し』以来の注目作であり、「人生の映画、別れの作品」として期待されていました。少年の視点から描かれる物語は、幻想的な世界への冒険と、様々な隠喩に満ちた深い哲学的なテーマを探求しています。多くの中国視聴者がその奥深さに感銘を受け、何度も鑑賞したくなるとのことです。

　　　　　　　

日本では2023年7月14日から公開され、現在も一部の映画館で上映されています。初演から4日間で興行収入が21億4000万円を突破し、好調なスタートを切りましたが、2024年4月7日現在で興行収入が93億円から100億円に到達しておらず、中国の宮崎駿監督への影響は非常に大きいと考えられます。　　　

今後も様々な中国流行に関する情報にも注目です。新情報入手次第、随時更新していきます！

　　　　　

出典：潮新聞