今週は中国のパンダ（シャンシャン）について情報をお伝えします。

　　　　

　　　　

日本の上野動物公園にいるメスのシャンシャンが２月21日に中国に帰国することが分かりました。
上野動物公園で生まれたシャンシャンは様々な方々に愛されてきました。パンダ赤ちゃんを育てるにはとても難しく、当園長はシャンシャンが生まれてからも気を緩めることなく、毎日24時間3ヶ月間見守り続けました。

園長の話によると、シャンシャンは母親似でマイペースな自由奔放な子に育ちました。2017年に日本でシャンシャンが公開されて以来、一気人気が出ました。誕生日の際には某百貨店に巨大ポスター掲げられお祝いしたり、各メーカーが人形やお菓子、文房具等さまざまな商品が販売され、多くの商品は販売から数時間で売り切れる等、シャンシャンブームが起きていました。

シャンシャンの両親は中国から貸与しているため、子供も中国の所有権となります。当初は満24ヶ月で中国に返還される予定でしたが、新型コロナの影響で返還期限が４回も延長、今回21日に返還確定となりました。現在日本では最後にシャンシャンの姿を見たいと、見学者が急増。1月21日から今月19日まで抽選制となり、1日最大2600人が２分間だけその姿を見ることが可能です。上野動物公園でも公式サイト上にシャンシャンの特設ページが開設され、送別イベントが計画されています。

また中国本土でもシャンシャンが中国に帰国するニュースが話題となっており、SNS Weibo上でニューストピックのランキング7位に入る等、日本問わず誰もが注目をしています。

日本ではまたシャンシャンブームが再来する予感がしますね。

　　　　　　

今後も更なる中国に関する情報について注目です！新情報入手次第、随時更新していきます。